私たちは2024年で現役で二卵性の双子を育てている夫婦です。
双子の2つ上に長男、5つ上に長女もいて計4人子育てしています。
双子の出産前に子供2人の出産経験があったので「何とかなるだろう」と油断していました。
そうなる前に準備をする必要があります。
この記事では車での送迎を前提に書いています。私たちは生活圏内で車が必要な地方に住んでいます。
4人の子供乗せ降ろししている私たちが夫婦2人がオススメするチャイルドシートです。
双子出産後、車で帰る際のチャイルドシート選びの参考になってくれたら嬉しいです。
回転式チャイルドシート
まずオススメするのが「回転式チャイルドシート」です。
とにかく乗せ降ろしが楽ですね!車を頻繁に使用するのであれば乗せ降ろしにストレスが掛からないようにするのが大事です。
乗せる時も降ろす時も正面に座面があるので腰に負担が掛かることなく乗せ降ろしが可能です。
そして回転式のいいところは横にしたままならチャイルドシートを倒して横に寝ることができます。
これなら新生児の時期も安心ですよね。
ただ稼働範囲が広いが故に隣の座席が使えなくなることもあります。
普通車ならともかく、軽自動車で横に寝ることを考えるのであれば、寸法を確認した方がいいでしょう。
固定式チャイルドシート
次は「固定式チャイルドシート」です。
オーソドックスなタイプですね。お店で売られているほとんどのタイプがこのタイプではないでしょうか。
固定式とは言っても様々なタイプがありますが、この記事では産まれたての赤ちゃんを想定しています。
「産まれたての赤ちゃんを車に乗せるなんて」みたいな意見もありますが、どうしても車でしか帰れない家庭もありますのでご了承願います。
私たち夫婦が使用していたのは固定式の中でもリクライニングの調整ができるタイプです。
当たり前の話ですが、産まれたてなのでリクライニングで寝ることができないと赤ちゃんの首に負担が掛かってしまいます。
出来れば固定する方向が前向きと後ろ向きを選べるタイプがいいでしょう。赤ちゃんを乗せる際の使用感が違います。頭を右手で支えるのか左手で支えるのか、チャイルドシートは融通が効くほうがいいでしょう。
この手のタイプは回転式と違い横の席が狭くなることもありません。双子ですので後ろの席に並べるのも可能です。
運転席から振り返った時の双子の寝顔は可愛いですよ。
持ち運びできるタイプ
次は「持ち運びできるタイプ」です。
このタイプは赤ちゃんをシートに乗せたまま赤ちゃんを移動できる点です。
例えば赤ちゃんを車に乗せて定期検診に行くのを想像してみてください。
「起こしたくないなー」なんて思うはずです。そんな時に赤ちゃんを抱えずにシートを取り外し、寝たまま移動ができてしまう。
本来であれば寝ている赤ちゃんを抱き抱え、ベビーカーに乗せ、泣き止まない赤ちゃんと一緒に待合室で順番を待つ必要があります。
でもこれなら起こさずに移動が出来るので待合室での泣き声も聞こえてこないでしょう。
しかし、これには考えものの欠点があります。
旦那側の意見ですが、シートに持ち手が付いているんですが、赤ちゃん➕シートの重みで結構重たい。しかもシートが膝の横に当たって痛いんです。
このチャイルドシートはベビーカーにそのまま付けれるタイプもあります。少々お値段はするようですが、手間を考えると考える余地はあるかもしれません。
終わりに
ここまで購入前提でチャイルドシートの紹介をしてきましたが、購入以外でもチャイルドシートを準備できる手段はあります。
私たちの住んでいる地域では市役所や県庁に無料レンタルのチャイルドシートがありました。警察署にもあった気がします。
予算に限りがある人は中古でもいいと私たちは思います。
「新生児は新品を」と思う気持ちも理解できますが、これからもっとお金は掛かります。
予算を掛けない考え方も大事になってきます。特に初産の子はお金を掛けちゃいます。
我が子を大事にすることは必ずしも「お金を掛けること」ではありません。お金は選択肢を増やす手段です。予算配分は今後のためにきっちり考えておきましょう。
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