私たちは2024年で現役で二卵性の双子を育てている夫婦です。
双子の2つ上に長男、5つ上に長女もいて計4人子育てしています。
「子供は3人欲しいよねー」なんて夫婦で話してたら双子でした。新生児時期はかなり大変でしたが今でも大変です。「大変」の種類が変わったと言えば伝わりますか?
今では子宝に恵まれ4人の子を持つ親ですが、どの子も不妊治療の末に授かった子供達です。
不妊治療についてはいつの日か記事に出来たらいいなと思っています。
ここでは双子妊娠から出産までに体験したことをまとめます。少し長くなりますが良かったら読んでください。
双子妊娠発覚
私たちは産婦人科ではなく不妊治療を専門に診ているクリニックで妊娠を告げられました。
なぜクリニックかと言うと、卵子がうまく作られないらしく、卵子の供給を促す薬を使用していたからです。
その月は卵子の成長が良かったらしく子宮に卵子が3つ送られていたそうです。
そしてその内の二つが受精、着床し妊娠に至りました。
旦那の精子も検査してもらいましたが、恥ずかしながら旦那のモノは人一倍元気らしく、もしかしたら3つ子の可能性もあったわけです。
告げられた時に思ったこと 嫁
3回目の妊活ということもあり旦那の付き添いなしで予定の日にクリニックに訪れました。
その日は確信に近いものがありました。今月はいける!と思ってクリニックに行ったことを覚えています。
別に明るくして行こう!とかそんな気持ちの問題ではなく、「これは妊娠している」みたいな感覚でした。
順番が来て先生に診てもらう。
着床していると言われたときは「やっぱりな」と思いましたが、「双子です」と言われた時は嬉しさよりもただただ驚いていました。
クリニックの会計が終わるまで、だれにも連絡できず、いろんな考えが頭の中を行ったり来たり・・・
3回目の妊娠とはいえ双子です。まったく想像できない。いくら3回目とはいえ勝手が違う。でもその「違う」も何が違うのか分からない。周りに双子出産経験者もいない。不安がモヤモヤある中で、少しだけ「楽しみだな」という妙な感覚でした。
会計が終わるとクリニックを出てまず旦那に電話。
旦那も驚いた様子。
告げられた時に思ったこと 旦那
嫁がクリニックに行ってることは把握していました。
でも3回目だろうし1人でも大丈夫だろうと思って1人で行かせました。長女は幼稚園。長男は実家に預けてクリニックに行ってました。
私は仕事中で確かお昼休みにいきなり嫁から電話が掛かってきました。
嫁はなんだか落ち着かない様子。普段は電話なんて全くしてきません。たぶん双子じゃなかったらラインで「妊娠した。」ぐらいの報告だったと思います。
電話してくるぐらいだから何かトラブルでもあったかな?なんて思っていたら
嫁「落ち着いて聞いてよ」
俺(なんだかもったいブル言い方するな・・・)
嫁「双子やった」
俺「えぇーー!」
昼休みの休憩所で1人で興奮していました。
その日は仕事に手がつかず、どきどきしながら家に帰ったのを覚えています。
双子妊娠・・・
まだ不安定な状態の赤ちゃんと母体。家には長女と長男。これからどんな妊娠生活が待っているのか。
不安しかありませんでした。
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